英語
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英語
III. つづり

英語のつづりは、言語の中でももっともむずかしいもののひとつといわれている。英語の表記は、おもに2つの理由から発音に忠実ではない。第1に、つづりが発音にあわせて変化しなかったこと。たとえば、knifeのkやrightのghは、かつては発音されていた。第2に、外国語起源の語は、そのつづり方をそのまま継承したこと。たとえば、「うたがう」はそれまでdouteとつづられていたが、もとになったラテン語がdubitareであるという理由で、16世紀にbが挿入されdoubtとなった。発音とつづりの違いを顕著にあらわすものとして、oughの6つの発音がある。たとえば、bough、cough、thorough、thought、through、roughでは、同じoughでもすべて発音がちがう。このつづりは、上記の単語のghが同じ発音だった時代から変化しなかった。そのほか、anxiousやfissionなどのshの音は、14個のことなったつづり方がある。