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| III. | アポロ宇宙船とサターンVロケット |
アポロ宇宙船は司令船(CM)と機械船(SM)、月着陸船(LM)の3つの部位から構成される。司令船は円錐形をした3人乗りの居住カプセルで、全長3.23m、底辺の直径3.91m、重量は5.56t。機械船は、司令船に酸素や電力の供給をおこなうほか、推進ロケットの機能をする。円筒形をしており全長7.37m、直径3.91m、重量23.2t。月着陸船は母船(指令船と機械船)と月面との往復に利用され、全長7m、重量15.1t。2段構造となっていて、下部の発射台は月面から離脱するときには切りはなされる。
アポロ宇宙船の打ち上げに利用されるサターンVロケットは3段式の大型ロケットで、宇宙船をふくめた全長が111m、重量2941t。第1段に推力694tのエンジンを5基、第2段に推力93tのエンジンが5基、第3段に推力93tのエンジンが1基ついていた。