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| III. | メタセコイア |
日本ではアケボノスギともいい、中国名は水杉という。「生きている化石」としてイチョウとともに知られている。中国中部に分布し、高さは35m以下、幹の直径は2~3mである。葉は2列に対生し、他の常緑のセコイアとはことなり、落葉する。
北半球に中生代白亜紀以降から新生代第三紀にかけて広く分布していた。1941年に三木茂が化石で命名したが、43年に中国の湖北省で現生種がみつかった。48年にはハーバード大学のアーノルド植物園によって種子が採集され、世界各地に広まった。現在では庭園などに植えられている。
1949年に日本で最初に植えられたメタセコイアは小石川植物園で、現在も生長をつづけている。
分類:スギ科。セコイアはセコイアメスギ属で学名はSequoia sempervirens。セコイアオスギはセコイアオスギ属でSequoiadendron giganteum。メタセコイアはメタセコイア属でMetasequoia glyptostroboides。