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| II. | 絹織物と産地 |
絹をつかった織物には、先に織物をつくってから精練、染色する生織物(きおりもの)と、生糸を精練、染色してから織物にする練織物(ねりおりもの)とがある。
生織物には羽二重、縮緬、絽(ろ)、繻子(しゅす)、綸子(りんず)などがあり、練織物には御召、紬、銘仙、仙台平、甲斐絹(かいき)、錦織、緞子(どんす)などがある。また、生糸をつくるときの副産物やくずまゆなどからは真綿や紬がつくられる。
日本の絹織物業の中心地は西陣、丹後(→ 丹後半島)、長浜、十日町などで、それぞれに特徴のある織物がつくられている。