| アルコール | 項目ビュー | ||||
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| II. | アルコールの分類 |
アルコールの構造は、炭化水素中の炭素原子Cにヒドロキシル基–OHが結合している。そして、1分子中にふくまれるヒドロキシル基の数によって、それぞれ1価、2価、3価アルコールと分類される。たとえば、メタノール(メチルアルコール)やエタノールなど単純なものは1価アルコールで、エチレングリコール(2価アルコール)やグリセリン(3価アルコール)などは、多価アルコールである。
さらに、ヒドロキシル基と結合した炭素原子に、ほかの炭素原子が何個結合しているかによって、第1級、第2級、第3級アルコールとも分類される。1分子中に炭素数が少ないアルコール類は低級アルコールともよばれ、無色の液体である。一方、炭素数の多い高級アルコールは蝋状(ろうじょう)の固体で、かつては蝋や鯨油(→ 脂肪油)など動植物からえていたが、現在では石油化学による合成もおこなわれている。