ビバルディ,A.
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ビバルディ,A.
II. 作品

ビバルディは500曲以上のバロック協奏曲、70曲以上のソナタ、約45曲のオペラ、それにオラトリオ「勝利のユディタ」(1716)や「グロリア」ニ長調(1708)、ミサ曲、モテットなどの宗教音楽を書いた。宗教音楽には、当時のオペラ様式とともに、独奏と総奏が交互にあらわれる形式(ビバルディが協奏曲で確立した形式)も反映されている。いっぽう器楽ソナタの書法は、協奏曲にくらべると保守的である。ビバルディよりも少しわかいバロックの大作曲家ヨハン・セバスティアン・バッハは、修業時代にビバルディの作品を勉強している。ビバルディのバイオリン協奏曲やソナタには、原曲がうしなわれて、バッハが鍵盤楽器用に編曲した譜面でのみつたえられているものがある。