| アルミナ | 項目ビュー | ||||
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| I. | プロローグ |
アルミニウムの唯一の酸化物である酸化アルミニウムのこと。白色の粉末状。自然界には、コランダムやボーキサイトとして産出する。宝石のルビーやサファイアは、コランダムが少量の重金属によって着色されたものである。
工業的には、アルミナをふくむボーキサイトを原料にして製造する。ボーキサイトに水酸化ナトリウム溶液をくわえて熱し、アルミン酸ナトリウムとする。溶液を濾過して不純物をとりのぞき、析出槽で水酸化アルミニウムを析出させる。これを焼成すれば、アルミナがえられる。金属アルミニウムの粉を酸化してもえることができる。これをバイヤー法といい、1888年にオーストリアの化学者カール・ヨーゼフ・バイヤーによって開発された。
化学式Al2O3。式量102.0。融点2054°C。沸点2974°C。