| ワーグナー,R. | 項目ビュー | ||||
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| IV. | 著作 |
ワーグナーは芸術思想にかぎらず、民族主義、反ユダヤ主義など19世紀後半の政治思想にも大きな影響をあたえた。著書「歌劇と戯曲」(1850~51)では革命的な舞台作品を提唱し、演劇、視覚芸術、音楽の諸要素を統合した「総合芸術」論を展開している。このポリシーを具体化したワーグナーの舞台作品は、従来のオペラと区別して「楽劇」とよばれるようになった。
著書には、ほかに「ドイツ音楽論」(1840)、「未来の芸術作品」(1849)、「宗教と芸術」(1880)、「指揮について」(1869)、「音楽の演劇への適用について」(1879)、「友人たちへの告知」(1851)など多数の理論書や、自伝「わが生涯」(1865~80)や小説「パリに死す」(1841)などがある。