バルカン半島
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バルカン半島
IV. 独立と地域紛争

1991年と92年にはユーゴスラビアを構成する共和国のうちスロベニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、マケドニアの4国はユーゴスラビアからの独立を宣言した。旧ユーゴスラビアに残存したセルビアとモンテネグロの両共和国は統一して独立した連邦国家を宣言したが、国際的には承認されなかった。2000年10月、「民衆革命」によって、ミロシェビッチ政権が崩壊してコシュトゥニツァ政権が成立すると、ユーゴスラビアはいっきに国際社会に復帰した。しかし、1990年代の一連のユーゴスラビア紛争を通じて、バルカンのマイナス・イメージは増幅されてしまった。2003年2月にユーゴスラビア連邦はセルビア・モンテネグロに国名がかわり、連邦ではなくゆるやかな連合国家に移行した。これによりユーゴスラビアという国名は消滅した。ついで、06年6月にモンテネグロが分離・独立し、旧ユーゴスラビアは最終的にもとの6カ国に解体した。