| マンガン | 項目ビュー | ||||
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| I. | プロローグ |
銀白色のかたくてもろい金属元素。遷移元素のひとつで、おもに合金として利用される。
マンガンをふくむ鉱石、軟マンガン鉱は、ガラスの不純物による着色をけすために古くから利用されていたが、元素としてのマンガンの存在は知られていなかった。1774年、スウェーデンの化学者カール・W.シェーレが、軟マンガン鉱に未知の元素がふくまれることを予測し、同年シェーレの弟子のヨハン・G.ガーンによって、鉱石からはじめて分離された。呼び名の由来にはいくつかの説があるが、そのひとつに、鉄鉱石とともに産出するため磁性があるとあやまって考えられ、磁石を意味するラテン語magnesから元素名がつけられた、というものがある。