ICBM(大陸間弾道ミサイル、大陸間弾道弾)
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ICBM(大陸間弾道ミサイル、大陸間弾道弾)
II. 開発の歴史

ICBMの元祖は第2次世界大戦中のドイツのV-2号である。V-2号は約300kmの射程をもち、1944年9月から45年3月までの間に、およそ3200発がイギリスのロンドンおよびベルギーのアントワープなどにむけて発射された。

第2次世界大戦後、アメリカと旧ソ連はドイツからV-2号の資料をもちかえり、長距離ミサイルの研究と開発をはじめた。

世界初のICBMは1957年に完成したソ連のSS-6である。このミサイルはICBMとしての寿命は短かったが、スプートニク1号(人工衛星:宇宙探査の「無人宇宙計画」)やウォストーク1号(→宇宙探査の「有人宇宙計画」)の打ち上げロケットにつかわれた。アメリカ最初のICBM、アトラスは58年に完成した。中国は、79年にDF-5(東風-5)の最初のテストを成功させている。