| 窒素 | 項目ビュー | ||||
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| III. | 用途 |
重要な用途は、アンモニアNH3の合成である。化学工業でもちいられる窒素のほとんどは液体空気の分留によりえられる。この窒素をつかってアンモニアを合成する。アンモニアからは化学肥料や硝酸、尿素、ヒドラジン、アミンなどの多種多様な主要化学製品がつくられる。さらに、アンモニア化合物は一般に笑気とよばれる無色の気体である亜酸化窒素N2Oの製造にもちいられる。亜酸化窒素は酸素とまぜて、外科用麻酔薬(→ 麻酔)につかわれる。
液体窒素は低温学分野で冷却剤として広く利用されてきた。1980年代に窒素の沸点で超伝導性になるセラミック材料が出現し、冷却剤としての利用はいっそうましている(→ 超伝導)。また、ニューセラミックスとして、窒化ケイ素(→ ケイ素)、窒化ホウ素(→ ホウ素)などの用途も広がっている。