フランス
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フランス
IV. 教育

フランスの学問の中心は中世の大学からはじまり、現代の大学と専門学校へとつづいている。学術や教育の発展につくした者には18世紀のフェヌロンとルソー、19世紀のクーザンらがいる。中央集権的な学校教育はナポレオン1世がはじめた。現代の教育制度は主として1881~86年に制定された法律にもとづいており、1905年には教育における教会と国家との分離がおこなわれた。

1959年に義務教育の対象年齢が16歳にひきあげられた(現行の義務教育期間は6~16歳の10年間)。通常、小学校は6~11歳の5年、中学校(コレージュ)は11~15歳の4年だが、飛び級や留年もおこなわれる。3年間の高校(リセ、あるいは職業リセ)を卒業する際に、後期中等教育修了と高等教育入学資格をあわせて認定する国家資格バカロレアの試験をうける。高等教育をめぐっては、68年の学生の反乱「五月革命」をうけて、ド・ゴールによって高等教育改革が実施され、大きな大学は分割された。有名な大学にはパリ大学のほか、エクス・マルセイユ大学、リール大学、リヨン大学、ナンシー大学、ストラスブール大学がある。