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シャンポリオン,J.F.

1790~1832 フランスのエジプト学者で近代の科学的エジプト学の創始者。1821年にエジプト象形文字を解読する作業をはじめ、24年にイタリアの考古学者ロッセリーニと共同でエジプトでの学術調査を指揮した。帰国後、彼のためにコレージュ・ド・フランスのエジプト考古学の最初の講座が創設され、フランス学士院の会員となった。

最大の業績は、ロゼッタ・ストーンにもとづいたエジプト象形文字(ヒエログリフ)の解読で、それによって古代エジプト語の文法を記述し、辞書を編纂(へんさん)した。「古代エジプト象形文字摘要」(1824)、「エジプト語文法」(1836~41)、「エジプト語辞典」(1842~43)など、著作は多い。最後の2著は没後出版された。