| チタン | 項目ビュー | ||||
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| II. | 性質と存在 |
軽く、強く、かたい。表面に酸化被膜をつくるので耐食性にすぐれ、とくに海水中では白金におとらぬ耐食性をしめす。延性にとみ、耐熱性もよい。
酸素中で610°Cに熱すると二酸化チタンに、窒素中で800°Cに熱すると窒化チタンになる。天然には純粋状態で存在せず、チタン鉄鉱、ルチル、クサビ石、などの鉱物中の酸化物として産する。おもな産地は、オーストラリア、アメリカ合衆国、カナダなど。
工業的には、単体金属はクロル法によってつくられる。二酸化チタンを塩素ガスと炭素で処理して四塩化チタンとしたのち、マグネシウムで還元し、金属チタンをえる。