| 検索ビュー | ジュラ山脈 | 項目ビュー |
フランスとスイスの国境沿いにある山脈。北はライン川に面するバーゼル付近から、南はフランス東部のローヌ川北岸まで細長い弧をえがいて横たわる。長さ約320km、幅32~56km。平均高度は約1000~1500m。最高点はジュネーブの西のクレ・ド・ラ・ネージュ山で、標高は1723m。アルプス造山運動によって形成された褶曲山脈で、南西から北東方向へいくつかの支脈や谷がつらなって山地を形成している。山稜には浸食をうけたクリューズとよばれる横谷が発達していて、切れこんだ断崖の景観をみることができる。
地質は中生代の石灰岩質からなり、中生代ジ ュラ紀という名称は、この山脈にちなむ。山地斜面にはブドウ畑が広がり、林業と牧畜が盛んである。チーズの産地としても知られる。近年クロスカントリー・スキーでにぎわうようになった。
広義のジュラ山脈は、西部アルプスからドイツのマイン川までのびる山系をさす。ローヌ川南の山地はジュラ・アルプスとよばれ、ライン川沿いの北はドイツ・ジュラとよばれる。ドイツ・ジュラは狭義のジュラ山脈と岩質は似ているが、構造はことなる。