| ロココ様式 | 項目ビュー | ||||
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| II. | 特徴 |
ロココという言葉は、フランス語のロカイユ(貝殻や小石をうめこんだ人造の岩)に由来している。最盛期の様式をもっともよくしめすのは、アラベスク模様、貝殻、複雑な曲線、非対称性にもとづく建築装飾である。絵画では、虹(にじ)色のパステル・カラーや、快活で楽天的な主題がこのまれた。代表的画家には、ブーシェとフラゴナールがいる。ブーシェはピンク色の豊満な裸体がえがかれた貴婦人の寝室場面で知られ、フラゴナールは戸外の木陰やカーテンのかかる小部屋でなまめかしい密会の約束をしている場面で有名である。装飾では、ボフランやドラメールをはじめ、多くの美術家がたずさわったパリのオテル・ド・スービーズで頂点に達した。