| 検索ビュー | 精神安定剤 | 項目ビュー |
不安や不眠を治療するためにつかわれる薬剤の総称。
精神安定剤ははじめ、メジャートランキライザーとマイナートランキライザーの2つにわけられていた。メジャートランキライザーは、急性の精神障害の治療に有効で、現在では抗精神病薬といっている。マイナートランキライザーは抗不安薬といわれるが、現在では精神安定剤といえばマイナートランキライザーのことをあらわすようになっている。1980年代初期、ジアゼパムなどのマイナートランキライザーは世界でもっとも多く処方された薬であった。不安や不眠によくきくが、2週間以上は効果がつづかないという報告もある。
マイナートランキライザーは単独でもちいれば安全だが、アルコールなどといっしょにもちいると昏睡におちいったり、ときには死ぬこともあって、たいへん危険である。大量に長期間もちいると薬物に依存するようになり、薬をやめたときに悪夢をみたり痙攣がおこったりという禁断症状があらわれる。→ 精神薬理学:薬物依存症