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アメリカ合衆国イリノイ州南西部にある先住民の遺跡で有名な村。ミシシッピ川にのぞみ、イースト・セントルイス市近郊の住宅地となっている。パークス大学(1927年創立)があり、セントルイス大学もキャンパスの一部をおいている。人口は1万5608人(2005年推計)。
近くのカホキア・マウンズ州立公園内にある有史前のアメリカ先住民の土塁跡は、メキシコ以北では最大である。面積は5.54km²におよび、1050~1250年、ミシシッピ文化(→ アメリカ先住民)を形成した先住民5万人が居住していたといわれる。彼らは複雑な農業システムを構築し、140万m³をこえる土砂をはこんで祭礼用の塚をいくつもつくった。その中心となるモンクス・マウンドは有史前の北アメリカの土塁としては最大規模をもち、面積5.65ha、4層で高さは30mに達する。1500年ごろには、この一帯のミシシッピ文化は姿を消している。はじめて入植した白人は1699年のフランス人宣教師たちで、彼らはアメリカ先住民イリノイの一支族にちなんで村名をつけた。イリノイ州では、白人が入植した最初の地といわれる。