白金
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白金
II. 性質と存在

可鍛性と展延性(延性:展性)があるので加工しやすい。熱によってわずかに膨張し、電気抵抗は大きい。赤熱すると大量の水素と酸素を吸収する。ただし、白金自体は酸素と化学反応をおこさない。化学的に不活性で、空気、水、酸と反応しない。

ロシアなど産地の少ないヒ素化合物のスペリー鉱PtAs2をのぞき、金属の状態で単体、または他の白金族金属との合金のかたちで産出する。重量9.5kgにもなる白金塊も発見されている。白金をとりだすには、白金鉱を王水で処理したあと、塩化アンモニウムなどをくわえて他の金属を分解し、精製する。