| 検索ビュー | シュリーマン,H. | 項目ビュー |
1822~90 トロイアの遺跡を発見したドイツの考古学者。メクレンブルク州に生まれ、少年のころからホメロスの物語を愛読し、トロイアが実在することを信じ、それを発掘したいと思っていた。14歳のときに学校をおえて食料品雑貨商のもとではたらきはじめ、その後、ロシアで貿易商として成功すると世界各地を旅行した。1863年、彼は少年時代からの夢をかなえるためにすべてをささげる決心をし、仕事をやめた。
トロイアの遺跡はトルコのヒッサルリクの丘にあると信じたシュリーマンは、1870年、その発掘をはじめた。彼はここで5層の遺跡を発見し、下から2番目の第2市がホメロスのトロイアと確信した。しかし、のちにそれは初期の遺跡でホメロスのトロイアはもっと上層の第7市であることがわかった。
1876年以降シュリーマンは、ギリシャ本土でもミュケナイ・ティリュンス・オルコメノスなどの遺跡を次々に発掘、大きな成果をあげた。
→ ミノス文明:エーゲ文明:ミュケナイ文明