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| IV. | 病気と栽培法 |
コムギの病気には寄生性の菌類がかかわっている。おもな病害はさび病(→ サビ菌)と黒穂病(→ 黒穂菌)である。コムギはまた、コムギタマバエなど何種類もの害虫による被害をうけやすい。
アメリカではふつう、種子は播種(はしゅ)機でまかれる。耕起、砕土、あるいは病害虫防除のための薬品散布をする以外は、栽培管理はあまり必要でない。一般に、アメリカ東部ではトウモロコシ、干し草、牧草と輪作され、比較的乾燥した西部ではエンバクやオオムギと輪作したり休耕したりする。日本のコムギ栽培は秋まきを主体とし、北海道では一部で春まき栽培がおこなわれている。