検索ビュー アマルナ文書

この項目内で、特定の言葉で検索するには、[編集] メニューの [このページの検索] をクリックします。

入力した言葉とまったく同じ言葉で検索されます。見つからない場合は、別の言葉で検索してみてください。

アマルナ文書

古代エジプトの都市アケトアテン(現テル・エルアマルナ)の王宮跡でみつかった楔形文字の粘土板文書。アケトアテンはナイル川沿い、現在のアシュートの北に位置し、イクナートン(アメンヘテプ4世:在位前1350~前1334)の時代の首都だった。この時代を古代エジプト史ではアマルナ時代という。

1887年、テル・エルアマルナの農婦が偶然発見したもので、これまでの発掘調査により約400枚みつかっている。ほとんどが当時の国際語であるアッカド語で書かれていた。それらはイクナートンと父アメンヘテプ3世の時代にエジプト支配下にあったパレスティナとシリアの臣侯国の支配者や、バビロニア、アッシリア、ミタンニなどの王からとどいた外交書簡である。これらの粘土板文書によって前14世紀のエジプトの歴史だけでなく、シリアやパレスティナをめぐるオリエント諸国の国際情勢について知ることができた。