| アメリカ先住民の諸言語 | 項目ビュー | ||||
| 印刷するには、[ファイル] メニューの [印刷] をクリックします。 | |||||
| III. | 言語的借用関係 |
先住民語と植民地のヨーロッパ語とは、たがいに単語を借用しあった。先住民語は、オランダ語(アンティル諸島で)、英語、スペイン語、ポルトガル語、ロシア語(アラスカで)、フランス語(カナダとルイジアナで)などから単語を借用し、反対に、多くのヨーロッパ語が先住民語から地名や動植物名をとりいれた。
たとえば、アレウト語から「アラスカ」、モヒガン語(アルゴンキン語族)(→ モヒガン)から「コネティカット」(「長い川」の意)、ダコタ語(またはスー語)から「ミネソタ」(「にごった水」の意)、ナワトル語から「メキシコ」「トマト」「チョコレート」など、アラワク語族(→ アラワク)のタイノ語から「タバコ」「ポテト」などの借用語がある。ラテンアメリカでは、スペイン語が、とりわけケチュア語、グアラニー語、ナワトル語に影響をあたえ、またそれらから影響をうけた。