ダーウィン,C.R.
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ダーウィン,C.R.
II. 生い立ち

イングランドのシュルーズベリーで、教養ある富裕な家庭の第5子として生まれる。母方の祖父は陶磁器製造で成功した企業家ジョサイア・ウェッジウッド、父方の祖父は18世紀の有名な医師で詩人エラズマス・ダーウィンであった。

1825年にシュルーズベリーのパブリック・スクールを卒業したのち、エディンバラ大学に入学し、医学を学ぶ。しかし27年に中途退学し、ケンブリッジ大学にうつって英国国教会の牧師になるための勉強をはじめた。

1. 博物学へのスタート

ケンブリッジ大学で、地質学者アダム・セジウィックと博物学者ジョン・ヘンズローという2人の重要な人物にであう。ヘンズローは、彼に自信をもたせるとともに、自然界の現象を細心の注意をはらって骨身をおしまず観察し、標本を収集するようおしえた。1831年にケンブリッジ大学を卒業すると、22歳のダーウィンは、ヘンズローの推薦をえてイギリスの測量船ビーグル号に乗船、無給の博物学者として科学の探検航海に旅だった。