アルミニウム
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アルミニウム
IV. 用途

軽くて展延性にとみ、加工しやすいため、日用品、建築材料、電気機器などにつかわれる。表面にアルミナの被膜をつくって耐食性を高めた製品は、アルマイトとよばれる。アルミニウムは、銅、マンガン、ケイ素その他の元素をくわえた合金が、航空機、工具、送電線、自動車、その他幅ひろく利用される。アルミニウム合金の代表的なものは、20世紀初めにドイツで開発されたアルミニウム・銅・マグネシウム系の合金、ジュラルミンである。これはひじょうに軽く、強く、硬いので航空機の材料として長くつかわれている。その後アルミニウム・銅・マグネシウム系の添加する元素の量をかえた合金である超ジュラルミン、アルミニウム・亜鉛・マグネシウムを主成分とする超々ジュラルミン、さらにクロムやスズなどを添加して耐食性を高めたジュラルミンが開発されている。ほかに、ケイ素やニッケルをもちいた合金が、鋳造用合金として利用されている。

合金のほか、セラミックなどとの複合材料もつくられている。

元素記号Al。原子番号13。原子量26.9815386。周期表(周期律)13族に属する。融点660°C。沸点2467°C。密度2.699g/cm³(20°C)。モース硬度2.75。