有機塩素化合物は、炭素あるいは炭化水素に塩素が付加された化合物で、溶媒や農薬として盛んに利用されていた。しかしながら、分解されにくいうえに蓄積性や毒性があり、地下水の汚染や食物連鎖による生物濃縮が問題となった。さらに、有機塩素化合物の一種であるダイオキシンによる生体への影響(→ ダイオキシン汚染)や、塩素によるオゾン層の破壊などの環境破壊が問題となっている。