測量
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測量
III. 測量にもちいる器具

水平方向の長さは、目盛りをほどこした定規や巻尺、測量用のチェーンなどの測定器をつかって計測するほか、光や電波が到達するのに要する時間から算出する方法ももちいられる。鉛直方向の高さについては、やはり目盛りをほどこした棒すなわち測尺をもちいて、高低差や海面からの高さをもとめる。この際、測尺とともに、測量技師のあいだで「レベル」とよばれる、三脚の上に望遠鏡とアルコールに気泡を封入した管をそなえた水準器がもちいられ、観測者は望遠鏡の十字線を基準にして、はなれた位置にたつ助手がもつ測尺の目盛りを読む。鉛直角、水平角の測定には、トランシット、セオドライトなどとよばれる光学機械が使用される。これらはレベル同様、三脚の上の望遠鏡に十字線をほどこした器具で、精密な角度目盛りをうった円盤とともに望遠鏡の仰角を計測できる。