測量
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測量
IX. 地形測量

地形測量は、3次元的な形状を対象とする技術である。平面測量そのほかの専門的手法を駆使して、水平、鉛直方向の概形を確定する。地面の起伏、さらに自然、人工の物体の形状や位置を計測し、平面図に地形図として再現する。同じ標高の地点をむすんだ等高線により、高さを任意の間隔で段階的に表示することができる。地形測量は、空中からの写真測量によることが多く、航空機、さらに近年では人工衛星から2枚ずつ撮影した立体写真がもととなる。撮影された範囲内の各点とカメラとの距離は一様でない。したがってこれらの写真にはかならずひずみが生じる。そのため、水平方向、鉛直方向の測量値を加味、修正したうえで立体的なモデルに再現し、これをもとに実際の地図を撮影するのである。撮影には精度の高いカメラが要求され、同じように高精度の地図作成システムをもちいて自然、人工物を実際の相対的位置に配し、また範囲内のすべての地点の正確な高度をしめす。地形図では、ことなる高度の等高線を同一の図の中に同時にしめし、土地の起伏が読みとれるようにする。