有袋類
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有袋類
III. 有袋類の特徴

有袋類のメスには膣(ちつ)が2つある。この2つの膣の開口部は1つになっているが、くっついてはいない。単孔類をのぞくほかの哺乳類にみられる胎盤は発達していない。産道は、膣の開口部から、2つの膣の間の結合組織の中をとおっている。子は受胎して2~5週後、きわめて未熟な状態で生まれる。育児嚢をもつ種では、生まれるとすぐ母親の腹部の育児嚢に入る。育児嚢をもたない種では、乳首にすいついて体をささえるだけであるが、乳首は子がおちないよう、口にふくませた後ふくらむ。育児嚢のあるなしにかかわらず、自分で食べ物をとることができるまで、子はずっと乳首にすいついたままである。オスのペニスはふたまたにわかれており、睾丸(こうがん)はふつうペニスの前部にある。

分類:哺乳綱フクロネズミ目(有袋目)。