石鹸
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石鹸
III. 日本の歴史

日本では16世紀末ごろにポルトガル語に由来する「シャボン」という言葉がはじめて記録にあらわれる。江戸時代には、おもに薬用につかわれた。洗濯石鹸の製造は、1870年代にはじまった。

その後石鹸工業は隆盛をきわめ、1950年代末ごろには生産量はおよそ40万t近くにのぼったが、合成洗剤の発達により、石鹸の生産量はやがて激減した。しかし、合成洗剤の排水のもたらす環境問題が懸念されるようになり、生分解性(微生物によって単純な化学物質に分解されること)がよく、汚染問題の少ない石鹸がふたたびみなおされている。