| 木 | 項目ビュー | ||||
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| I. | プロローグ |
樹木ともいい、草(草本植物)に対応する語。植物学では木本(もくほん)植物という。茎が木質の組織でできていて、その活動によって材が発達し、肥大生長する点で草とことなる。比較的小さな木の中には、根際から1本以上の茎をだすものもあるが、大きな木の場合ほとんど1本の幹のかたちで生育する。
木は大きく2つのグループに分類される。常緑樹と落葉樹である(このような分類は次に説明する植物学的分類と厳密には一致しない)。常緑樹はいつも古い葉の一部をおとしながら、次々と代わりの新しい葉をだし、1年じゅう葉をつけている。常緑樹の葉には2種類ある。(1)針葉:針葉樹のほとんどにみられる葉で、かたくて細い、あるいは鱗片状で樹脂をふくむ。(2)広葉:熱帯や亜熱帯地域の被子植物にもっとも多く、温帯地方でも多数みられる。落葉樹はひろい葉をもち、ふつう1年でもっともさむい季節あるいはもっとも日のあたらない季節に葉をおとす。