適度な硬さがあり、展延性(→ 延性:展性)があるので、鉄と同じく加工しやすい。みがくと光沢が出て、345°C以下の温度では磁気をおびる。金属ニッケルの反応性はややにぶく、希硝酸にはとけるが、濃硝酸中ではニッケル表面に酸化被膜がつくられ、それ以上反応しない。アルカリ水溶液にもとけない。ニッケルは鉄よりも酸化しにくく、常温の空気中ではさびを生じない。