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| V. | 近代の影響 |
19世紀初頭、フランス文学ロマン主義の代表的人物たちは、古い単語を復活させるための運動を開始した。19世紀の終わりごろ、象徴主義の詩人たちによっても同様の運動がおこなわれたが、これはフランス語にはほとんど影響をおよぼさなかった。それとは対照的に、18世紀後半からの全体的な傾向として、新しい事物や概念をあつかうための単語が豊富になった。
19世紀以来フランス語にもっとも多くくわわったものは、英語に由来するものと技術・科学に由来するものである。英語からつづりも同じままでフランス語にとりいれられた単語の中には、sandwich「サンドウィッチ」やsquare「中庭」、ticket「切符」、toast「焼きパン」、weekend「週末」などがあり、フランス語風のつづりにあらためられた単語にはboxe「ボクシング」やbouledogue「ブルドッグ」、rosbif「ローストビーフ」などがある。技術用語としては、automobile「自動車」、jet「ジェット」、photographie「写真」、télégraphe「電報」などがある。