白亜紀
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白亜紀
II. 大陸の移動

白亜紀には、アフリカがゴンドワナ大陸からわかれて、北のほうへ移動し、テチス海(古地中海)は圧縮され、アルプスの基礎ができた。後にアフリカプレート(プレート)はローラシア大陸の下にもぐりこんで、現在のイタリア半島やシチリア島にみられるような火山活動のきっかけとなった。

新たにできた南大西洋は、大西洋中央海嶺(中央海嶺)によって広がり、アフリカと南アメリカの間は開いていった。いっぽう東方では、インドがゴンドワナ大陸よりはなれ、北に移動して東テチス海を圧縮しはじめて、のちのヒマラヤ山脈の基礎をつくった。南極大陸とオーストラリアはまだ一体で、南西方向へ移動し、回転した。

北アメリカの西方への移動は、ロッキー山脈とシエラネバダ山脈の隆起(隆起と沈降)をうながした。ロッキー山脈の隆起は、先にあった白亜紀の海を西方へ排出し、北アメリカの西部の大部分が湿地帯になり、東部では、アパラチア山脈からの堆積物が大西洋岸の平野をつくった。