| キプロス | 項目ビュー | ||||
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| II. | 国土と資源 |
海岸線は複雑で変化にとみ、北東部には、カルパス半島がシリア・トルコ方向に細くのびている。中央部には、キプロスの穀倉地帯であるメサオリア平野が幅20~30kmで東西に広がる。メサオリア平野をはさんで南北には山地がはしる。北部のキレニア山地は最高点が1019mで、海岸沿いに、カルパス半島へとつづいている。南部のトロードス山脈には島の最高峰オリンパス山(1951m)がある。
キプロスには川らしい川がなく、冬の雨季に小川が山間部をながれるぐらいである。湖には、2つの大きな塩湖と淡水湖がいくつかある。
| 1. | 気候 |
キプロスは典型的な地中海性気候で、6~9月は暑く乾燥した夏、10~3月は冷涼で雨の多い冬となる。年平均気温は20.6°C、年降水量は500mmである。
| 2. | 動植物と天然資源 |
森林を構成するおもな樹木はマツやイトスギ、ヒマラヤスギで、そのほか、プラタナス、オーク、オリーブなどがみられる。ユーカリの植林もおこなわれている。野生動物はほとんどいない。現存する哺乳類(ほにゅうるい)も21種である。渡り鳥が多く、347種類の鳥が生息している。
古くから銅や鉄鉱石、アスベスト、石膏(せっこう)の産地として知られてきたが、近年、鉱業はあまりふるわない。