| パラオ | 項目ビュー | ||||
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| III. | 住民 |
パラオの人口2万人のうち、3000人ほどは国外からの労働者で、その大半はフィリピン人である。人口の約65%が集中するコロール島は、島全体が都市化されている。ほかの住民は8つの島の小さな村落に分散してすむ。住民の大半はミクロネシア諸語(→ オーストロネシア語族)の一種であるパラオ語を話し、英語ももちいる(いずれも公用語)。住居や衣服はおおむねヨーロッパ風で、自動車や船外発動機をはじめ多様な消費財が日本から輸入されている。食糧の大部分は輸入にたよっている。
大部分がキリスト教徒で、国民の40%がカトリック教会、25%がプロテスタント各派の信者である。「モデクゲイ」とよばれるパラオ固有の宗教を信仰する住民もいる。義務教育は6~14歳(2000年)で、教育費は無償。高校は公立校が1校、教会系の私立校が多数ある。大学はないが、ミクロネシア職業訓練校が1969年に創立された。
日本が統治した時代(1914~44)にコロール島に南洋神社がたてられ、ペリリュー島やアンガウル島に今も神社(再建)がのこっている。コロール島には植物園やパラオ博物館がある。